信元代表:日本人初「CSP®」称号を受賞
信元代表が日本人として初めて「プロスピーカーのアカデミー賞」こと、“CSP®” 称号を受賞しました!
こちらの賞は現在、全世界で数百人しか保持していないもので、今回は日本人初の快挙となります。
受賞にあたっての、信元代表よりの談話をお伝えいたします。
ご存じの通り、私はアメリカでプロフェッショナルスピーカーとして活動しており、基調講演や研修を行っておりますが、アメリカでは、秀逸なプロスピーカーのみに与えられるエリート称号、Certified Speaking Professional (“CSP®”)というものがあります。
CSP®は、世界最大のプロスピーカー協会・National Speakers Association (“NSA”)によって付与されるのですが、4ラウンドにわたる厳しい審査があり、全体の17%しか合格せず、過去をさかのぼっても世界で数百人のみしかCSP®の称号を保持していません。
その中で、日本人は、ジャパニーズアメリカンを含めても男性も女性もゼロ(2024年時点)。
アジア人は一桁しかいません。
このCSPに挑戦することに決めたのは昨年10月。
ただでさえ超難関、しかもノンネイティブ・日本人ゼロ…という、限りなく可能性が低い状態でのチャレンジですので、何度も折れそうになりました。
特に第三ラウンドに求められた、「基調講演を最低40分しゃべっている生動画」の提出と複数審査員による審査、が一番の難関でした。
どの基調講演の動画を提出するか…色々考えた結果、選んだのは、昨年6月23日「母・危篤」という寝耳に水の電話を受けた3時間半後に行った、シカゴでの基調講演でした。
自分自身、過去最高のパフォーマンスができた、と思った基調講演。
登壇後すぐにNYにとんぼ返りしたものの、NYに着陸した直後の電話で、間に合わなかったことを知りました。
その日の夜中に日本に向けて発ちました。
その機内で、「あの基調講演は、母がずっと一緒に舞台に立っていてくれた」と確信していました。
その基調講演の動画が評価され、今回のCSP®受賞にいたりました。
もちろん、20名以上もの方々からの推薦状も評価に大きく影響しています。
多方面からのご支援を心より感謝申し上げるとともに、今後のプロフェッショナルスピーカーとしての活動は、CSP®という称号を背負い、重い責任感も感じています。日本人初のCSP® という類まれなる称号に奢ることなく、益々精進していく所存です。
どうぞ、引き続き、ご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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